TABI to MANABI ASSOCATION

わたしたちは「旅先でつなぐまなび」を通じて
一歩踏み出そうとする、個人の想いを応援します。

わたしたち「一般社団法人 旅とまなび協会」は、将来に向けて一歩踏み出そうとする個人に対して、
「旅先でのまなびの機会」の提供を通じてその想いと成長を応援する機関として設立しました。

人生100年時代と呼ばれる今、働くことにおいて、終身雇用の崩壊、定年延長による就労期間の長期化、行き過ぎた成果主義の反動、副業の解禁、
コロナ禍におけるテレワークの推進など世の中は個人と組織の関係性を新たに築き直さなければならない真っただ中にいます。
また、リタイア後の生き方に関しても、家族との関係、地域でのコミュニティとの関わり方、趣味をどう持つのかなど様々に向かい合わなければならない課題にも直面することになります。

しかし私たちが改めて自らの人生を考えた場合、なかなかこの状況に立ち向かう術を持ち得てはいません。
その解決手段としてリカレント教育や生涯学習という「大人のまなび」の重要性が取り上げられていますが、
多くの人はそこで何を学べば良いのか、どう学べば良いのか、という問いへの答えを見つけられずにいるのが現状です。

そこで大事になってくるのは、では一体「まなびとは何か」という問いです。
私たちは「まなびとは単なる知識の習得ではなく、自分と向き合って、自分を再認識して、自分が輝ける場所を獲得するための主体的行為」だと考えます。

では、どのようにまなびと向き合えば良いのか。
まずは好きなことからはじめてみませんか。得意なことを追求してみませんか。
そして夢中になれることを探してみませんか。
まなびは一見ハードルが高いように感じますが、ここがまなびの第一歩です。
ただし、日常の生活の中ではなかなかこういった機会に身を置くことは出来ないように思います。

そこで私たちは敢えてひと時、非日常の世界で、集中出来る機会を創ることで、まなびと向き合い、自らについて考える時間が持てるとのではないかと考えました。

私たちは地域における「ひと」や「企業」や「学び舎」や「行政」をつなぎ、
旅先での出会いと経験を軸としたさまざまなまなびのプログラムと機会を提供する中で、将来に向けて一歩踏み出そうとする個人を応援します。
未来の自分に期待の胸を膨らませて出かけてみませんか?

Contents

人は太古の昔から、暮らしている場所を一時的に離れ、新たな土地を訪れることで成長してきたと言われています。
大陸の発見、宗教の伝承、貿易や外交の発展、「日常」という認知の外に踏み出すことで、
人は新たな可能性を見つけてきました。

現代でそれは「旅」という見物や保養を目的とする文化として定着していますが、
日々を離れ、新たな知識や体験に触れる旅は、
今でも旅をする人を新たな成長や可能性へと導く一歩となるのではないでしょうか?

わたし達は地域の産学官民との連携を通じて、
旅をする人に「まなび」のコンテンツと機会をつなぐことで、
個人の成長に貢献したいと願っています。

  1. 01

    自分自身を振り返り、本当にやりたいことを見つけ、
    自らが輝ける瞬間は何をしているときかを思い起こして未来を考えます。

  2. 02

    趣味(好きなこと)を本格的に体験したり、先人からまなぶことで、
    人生のセカンドステージを豊かにするために必要なことは何かを知ります。

  3. 03

    自分の好きなことを深く、様々な角度から学び、その先にある
    新しい発見を人と共有できることの喜びを見つけます。

  4. 04

    他者と共有する豊かな時間を企画したり、演出したりすることで
    自分の大切な場所をつくることを体感します。

News

  • 2021.07.06

    北海道新聞 トーク de と〜く に「旅とまなび協会」が紹介されました

  • 2021.07.05

    ウェブサイト公開しました。

Go for it

  • 森本昌憲

    (一社)日本ホテル・レストランサービス技能協会会長 森本昌憲

    終身雇用制で、教育→仕事→リタイヤという人生の三つのステージを一斉に歩んできた時代から、一人一人が自分にとって理想的な働き方、それぞれのステージのタイミングや順序も選べるマルチステージの時代になってきます。働いている途中で学びのステージに立ち寄る、一度退職してまた仕事の場に戻る、時を得て夫婦で共に学ぶなど。 衣・食・住・行のうち日本だけで消えてしまった「行(こう)」“人とこころの交流”にこそ豊かな学びと気づきの世界が広がります。 この会の活動で自分としての温かく潤いのある「場」と「時間」創りができるでしょう。

  • 河本宏子

    株式会社ANA総合研究所顧問 河本宏子

    旅が大好きで、日本そして世界中を飛び回ってきました。まだまだ訪ねたいところ、やりたいことは山積み!その原動力は、「尽きることのない好奇心」です。そして、旅に出かけると必ず生まれるあらたな気づきと人との出会い。そこから起こるケミストリー(化学反応)には、一つとして同じものはなくどんどん連鎖し広がっていきます。何が生まれるかわからない「ワクワクとドキドキ」を一緒に楽しみましょう!

  • 徳江順一郎

    東洋大学国際観光学部准教授 徳江順一郎

    「学び」の概念が、最近変わってきています。これまでは「頑張って学ぶ」ものでしたが、今では「楽しく学ぶ」ことが大いに推奨されるようになってきました。そもそも「強」いられて「勉」める「勉強」と、疑「問」を自ら「学」ぶ「学問」とは異なるものです。協会の活動を通じて、多くの方が「学ぶ喜び」に触れていただければ、日々の生活もより充実したものになることでしょう。

  • 今永典秀

    名古屋産業大学現代ビジネス学部経営専門職学科准教授 今永典秀

    様々な境界が曖昧な時代が到来し、いろんな立場の人が世代を超えて、立場を超えて融合し、協働・共創するような、産学官などの連携が求めらています。地域資源や、文化歴史・人々に触れることは、様々な人たちが一緒になって学び合うのに最適な機会の一つだと思います。純粋な心で触れ合い、共に学び成長できる機会は、とても楽しい素晴らしい機会になるでしょう。

Representative

飯野智子

一般社団法人 旅とまなび協会代表理事 飯野智子

株式会社ホテルオークラ東京在職中、上海勤務、セールスマネージャーを経て客室予約課長としてレベニューマネジメントを担当する。ホテルオークラ退職後は米系金融関連会社のホテル売買にかかるコンサルティングや総務省の地域再生マネージャー事業などに携わる。2005年3月有限会社Faith Upを 設立しホテルの運営受託、一般企業向けの人材活用コンサルティングやホスピタリティ、コミュニケーション、リーダーシップを題材とする研修や講演を自治体、各種企業向けに多数行っている。2020年4月より13年半ホテル運営をしていた函館に本社を移転させ地域を活性化するための活動にも注力している。

旅とまなび協会についてより詳しく知りたい方は
上記より詳細をご確認出来ます。

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内容を確認後、担当者からご連絡させていただきます。